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お客様の中にはミックスやマスタリングって何だろう?
とお思いの方もいらっしゃるかと思います。何故ミックスやマスタリングが必要になるのか?それを簡単ですが説明させて頂きます。

● ミックスとは?

一つ一つの楽器の音色(ギター・ベース・ドラム等)や定位(PAN)をエフェクトと呼ばれるツールを使い曲を聞きやすいように調整する作業の事をいいます。
とは言え曲がどんな風に変わるのかを言葉で説明するのは難しいのでわかりやすいようにギター・ベース・ドラムが含まれた短い曲をミックス前とミックス後で比較してみましょう。

【ミックス前】

【ミックス後】

このようにミックス前の曲は奥行もなく音も薄い事がお分かり頂けると思います。 ミックス後の曲は奥行があり音が整った印象がある事をお分かり頂けると思います。 よってミックスという作業は曲を作る事で非常に大事な作業という事になります。

 

● マスタリングとは?

先ほどのミックス後の曲に対して、最終的に行う音質や音量の調整のことを差します。
大まかですが2通りの意味を持っています一つはCD制作時のマスタリングもう一つは楽曲一曲に対してのマスタリングです。CD制作に対してのマスタリングは例えば10曲入りのアルバムがあったとします。アルバムの曲がバラバラの音量・音質だとすると聴いてる人に統一感を与える事は難しいと思います。ですのでアルバムの10曲を聴きやすいように調整する必要があります。 その他曲順の変更や、曲間の変更・フェードイン・フェードアウトなどの作業、CDに情報を書き込む作業(例えばCDプレイヤーで聞いた時にディスプレイに曲の名前やアーティスト名が表示されますよね)
こう言った作業をマスタリングといいます。
もう一つの意味ですが楽曲一曲に対してのマスタリング一曲単位のマスタリングは一曲に対して音量(音圧とも呼べます)や音質を調整する作業になります。
わかりやすいようにこちらの曲も比較してみましょう。

【マスタリング前】

【マスタリング後】

このようにマスタリング前の曲は音量(音圧)がなく迫力に欠けると言った印象でしょうか マスタリング後は音量(音圧)が増え迫力が増した事がお分かり頂けると思います。余談ですが最近の音楽の傾向として音量(音圧)を稼ぐ傾向が見られます、例えば10年以上前のCD等に比べ現在のCDの音はでかくなっている事にお気づきでしょうか?
よって今回の参考曲はロックですし少々過剰に音量(音圧)を上げてますがこれはジャンルによってのバランスを取っていくという事も付け加えておきます。
このようにマスタリングという作業も曲を作る上で非常に大事な作業となっております。

 

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